冬ならではの手もとを楽しみたい!冬のファッションに寄り添う手もとのコーディネート術
ふんわりニットやこっくりカラーといった、冬ならではのおしゃれを楽しめるこの時季。季節に合わせてファッションをチェンジするように、アクセサリーも冬コーデにシフトしてみませんか?
今回は、冬のファッションと手もとのアクセサリーのコーディネートをご提案!最も手もとが美しく見えるルールに従って、今までにないスタイリングで冒険的に…。冬カラーとの相性からリングのレイヤードテクニック、ブレスレットの合わせ方、似合うネイルカラーなど、参考にしてみてください。
主なリングの特徴や見た目の印象を理解しよう!
手もとのアクセサリーの主役といえばリング!指先のおしゃれを叶える、異なるタイプのリングを5種類ご紹介します。イメージや見た目の印象などを頭に入れておけば、手もとのコーディネートがもっと楽になるはず。まずは、それぞれのリングの特徴をチェックして。
手もとを大胆に!アクセントになる太めリング
リング幅の広い太めのリングは、目を引く存在感が最大の魅力。手もとのアクセントになります。華奢なリングと合わせると、強弱が生まれ、メリハリのある手もとに。リング幅が太いことでメンズライクな印象にもなるので、女性らしく見せたいときは細めのリングをプラスしましょう。フェミニン度が増して、女らしい手もとを演出できます。
華奢な細めタイプは女性的な印象に
華奢で繊細な雰囲気の細めリングは、上品や女性らしいといった印象を与えてくれます。単体で使ってもいいですし、2~3本重ねても、太めのリングやデザイン性のあるリングに重ねてもOK。品のある女性らしいイメージを演出するだけでなく、他のリングにプラスしてグッと手もとのおしゃれ感を増すことができる優秀リングです。
手もとにインパクトを投入するならデザインリング
パールがポイント的に付いていたり、ひとひねり加えたビジュアルだったりと、デザイン性のあるリングは、パッと目を引くインパクトの強さが魅力。手もとのおしゃれの主役になるリングなので、レイヤードをするときは細めのリングやピンキーリングなど、華奢なリングがお似合いです。
小指にキラリと光る眩きを!ピンキーリング
小指のワンポイントになるピンキーリング。何か足りないというときの救世主になってくれる優れものです。華奢な雰囲気と、さりげないおしゃれ感も演出できるので、レイヤード初心者もトライしやすいリングです。
セットでも単体でも使えるセットリング
リングが最初からセットになっているので、これを付けるだけで簡単に重ねづけができます。セットで使うもよし、単体で使うもよし、バラして他のリングと合わせるもよし、いろいろな使い方ができるのでお得感満載。2~3つのセットが多く、多いものでは5つのセットもあり。
このそれぞれのリングが持つ印象を知っておくと、洋服とのコーディネートやリングのレイヤードがずっと簡単になるので、頭に入れておくと便利ですよ。
ベーシック編!初心者向けの鉄板コーディネート
それでは、冬コーデ×手もとのアクセサリーの比較的ベーシックなコーディネートからスタート。応用編やアレンジにも使えるので、マスターしておくと手もとのおしゃれがぐっと広がるはずです。
太めリングにピンキーリングを加えて甘辛に
メンズライクな太めのリングには、女性らしさをプラスしてくれるピンキーリングで甘さをちょい足し。太めと華奢のメリハリと、メンズライクとフェミニンの甘辛で絶妙なバランス感のある手もとに。ネイルはスタイリッシュな印象のグレーを選んで、モードな手もとにアップデート。
デザインリングを細めのリングで引き立てる
人差し指と中指のコーディネートは、網目デザインのリングを主役にしてほんのり遊び心を。堅実なイメージの落ち着いたカラーのニットで引き締めて、華奢な細めのリングで女性らしく。デザインリングが目を引く手もとコーデが完成します。ワンポイントモチーフのチェーンブレスも、可憐な花のように手もとに華を添えてくれます。
シンプル×キラキラで大人の女性を演出
3本セットのリングを中指に重ねて知的なムードに。セットリングだけでも十分魅せる手もとをつくってくれますが、ワンランク上を目指すなら、スワロフスキーやキュービックジルコニアで輝きを投入してみて。ニットは柔らかいムードのグレーをセレクト。凛とした大人の表情のアクセサリーには、リラックス感溢れる優しい色合いが似合います。
応用編!自由にアクセサリーを重ねて新しい手もとに
ここからは手もとのコーディネートの応用編。片手だけでなく、両手のコーデも登場します。基本的に、左右の指にリングをつける場合は非対称にすること。指を変えて変化をつける方が、おしゃれ感がアップして粋に見えます。
手もとに馴染む派手すぎないデザインが心地いい
クラシックなムードのセットリングに、スワロフスキーやキュービックジルコニアが小指を照らすピンキーリング、そしてシンプルなブレスレット。飽きのこないスタンダードなデザインは、女性の美しさを最大限に引き出してくれます。
冬といえばパール!手もとから季節感を発信
季節感を演出したいと思ったら、冬はパールに頼るべき。コットンパールなら優しい雰囲気も演出できるので、ほっこり冬モード全開の手もとつくってくれるはず。大きなコットンパールに加え、フォルムが美しいデザインリングや重ねづけしたピンキーリングで大胆なコーディネートに。こんな気分を上げてくれそうなは手もとには、ビビッドな赤のニットが相性良し。
光りを宿す指先に胸がときめく
スワロフスキーにキュービックジルコニア。 指先に光が集まる手もとのコーディネートは、淡色のニットを合わせて、女性らしさを引き立てて。手もとの煌めくアクセサリーを見るたび、気持ちまで前向きになれそう。
シンプル&ワンポイントデザインコーデ!
昼下がりの太陽がよく似合うオフホワイトのタートルニット。合わせたのは、控えめだけどワンポイントのデザインが目を惹くアイテム。気負わずさらりと身につけるだけで、リラックス感漂う心地よいムードを演出してくれます。
目を引くデザインを思いのままに組み合わせて
黒ニットとダークグリーンのネイルで魅せるモードな冬コーデには、インパクトのあるリングを重ねて、足して、ルールのない手もとのコーディネートに。目を引くデザインリングに、素材感を活かしたこれまたインパクトのあるデザインリングを合わせたり、中指にセットリングを足したり、ブレスレットにはバングルっぽいデザインを選んだり…。きっと新しい手もとに出会えるはずです。
まとめ
手首が隠れる着こなしが増える冬は、どうしても手もとのおしゃれをさぼりがち。でも、素肌に映える夏のアクセサリーと違って、冬は洋服との相性を楽しんだり、素材感を活かしたり、洋服のボリュームに合わせてアクセサリーもボリュームアップしたり。冬ならではの手もとのコーデが楽しめます。
丁寧に、綿密に、細やかに。そして、時には大胆に、思い切って…。ボリュームやテクスチャー、色合いの異なるさまざまなリングを重ねて、普段とは違うつけ方をして、自分に合った新しい手もとのコーディネートを見つけてみて。