ゴールドのアクセサリー

普段使いから特別なシーン用、はたまたオケージョンにも人気のゴールドアクセサリー。日本人の肌色にもなじみやすいゴールドは、カジュアルでもフォーマルでも、どんな着こなしにも合わせやすいのが魅力です。

あなたはいつもどのようにしてゴールドのアクセサリーを選んでいますか?みんな同じように見えますが、金を含む量で質感や色味に違いがあったり、イエロー、ピンク、ホワイトと色が選べたり…。

実は、ゴールドはいろんな顔を持っているんです。デザインや流行で何気なく選んでいると思いますが、含まれている金の量の違いや、カラー違いによる見え方などを知っていると、アクセサリーを選ぶのがもっと楽しくなるはずです。

今回は、ゴールドについてじっくりとお伝えしようと思います。

ゴールドの含有量で変わるアクセサリーの表示について

アクセサリーのゴールド表記

アクセサリーショップや雑誌、広告などで、K18やK10といった文字をよく見かけると思います。このKや数字の違いは何を表していると思いますか?

これを知っていると、アクセサリーの選び方や楽しみ方も変わってきますよ。この機会に、ぜひ覚えておいてください。

ゴールドのアクセサリーに記してあるKとは

K18やK10など数字の前についている「K」は、「カラット(karat)」の略で、金製品に含まれているゴールドの純度を表す単位のこと。

日本の造幣局が決めた制度では、数字の前にKをつけることが決められているので、日本の正規品としてつくられたゴールドはK18と数字の前にKがつきます。

18Kや10Kのように数字のあとにKがついているものもよく見ますが、これは通称「あとK」と言われ、アジアなどの外国でつくられたものにつく場合が多いです。

ゴールドの含有量を示す数字の違い

K18やK10のカラットのあとについている数字、18や10などは、金製品に含まれているゴールドの量を示しています。ゴールドは100%を24分率で表すので、K24と表示してあるアクセサリーは100%すべてゴールドを使っているということです。

K18、K14、K10のゴールドの含有量と特徴

ゴールド表記の違い

ゴールドのアクセサリーでよく見られるK18とK14とK10。K18は、18を24分率の24で割ると75%になります。ですので、K18は75%のゴールドが含まれたアクセサリーということです。変色しにくく、耐久性も備えているので、アクセサリーをつくるにはベストなゴールドです。

K14は含有率58%、K10は42%のゴールドが使われています。K10はK18に比べると金の割合が少ないため、黄金色のK18に対して、少し白っぽい色になります。

K24のゴールドがアクセサリーに使われない理由

ゴールドのアクセサリーは含まれる金の量が多いほど値段が高く、価値も高くなります。ですが、よく見られるのはK18とK14、K10で、K24はあまり見ることがありませんよね。

純度100%のゴールドなので、もっとアクセサリーに使われてもいいと思いますが、ゴールドの金属自体が柔らかいので、純度100%のまま製品にすると、アクセサリーが磨り減ったり、変形しやすくなります。ゴールドの含有率が高いほど変色しにくいですが、傷がつきやすいので、K24のゴールドはアクセサリーには向いていないようです。

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ゴールドの厚さで変わるアクセサリーの表示について

ゴールドの厚さとアクセサリー

ゴールドのアクセサリーを選ぶときに、K18やK10などの表示のほか、「金メッキ」や「kgp(ゴールドプレイテッド)」、「kgf(ゴールドフィルド)」といった文字も見たことがありませんか?

最近は扱うショップも増え、見かけることも多くなってきました。この3つの違いは、使われているゴールドの厚さが異なり、金メッキ<kgp<kgf<純金の順でゴールドの量が増えていきます。

ゴールドで覆った金メッキ

メッキとは、金属やプラスチック、ガラスなどの表面に、金、銀、ニッケル、クロムなどの薄い金属膜を被せたものです。

真鍮芯やニッケル芯に薄くゴールドを被せたものが金メッキです。電気分解による加工でゴールドをコーティングしているので、厚みに限界があります。一番厚くコーティングしてもkgpのゴールドの厚さには届きません。

手頃な価格で手に入るうえ、経年によってアンティークの様な雰囲気になるので、日常的に取り入れやすいアクセサリーです。

金メッキの豪華バージョン「kgp」

ゴールドの厚さについて

kgpは金メッキより丈夫にコーティングされているので、金メッキよりゴールドの厚みがありますが、ゴールド同様に防腐食の効果があります。

メッキ同様ゴールド自体はとても薄いため、ちょっとした衝撃で剥がれやすく傷つきやすいです。金メッキよりは値段が高めですが、ほかに比べ値段は手頃です。kgp は、14kgpや 16kgp、18kgpのように前に数字が記され、数字が高くなるほど金の含有量も増します。

長く使ってもゴールドが剥がれにくい「kgf」

kgfは、kgpとは加工方法が異なり、金張りでのコーティングになります。真空圧でゴールドを圧着させることにより、kgpに比べ、剥離しにくいことが特徴です。

また、kgfはコーディングされたゴールドの厚さがkgpの約30~40倍になるので、丁寧にお手入れをして使用すれば、長期間使っても剥がれることがほとんどありません。kgfも前に数字が表記され、数字が高いものほど金の含有量も多くなります。

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ゴールドのカラーバリエーションについて

ゴールドのカラーバリエーション

ゴールドのアクセサリーは、純度100%のK24が使われることはあまりないので、K18やK10にはゴールド以外の金属をプラスすることになります。その混ぜる金属によって、白くなったり、ピンクっぽくなったりする性質を使い、ゴールドにはイエロー、ピンク、ホワイトとカラーバリエーションがあります。

ゴールドを象徴する黄金色「イエローゴールド」

華やかでゴージャスな印象を与える金色のイエローゴールド。変色にも強く、硬度も高いので、普段使いに安心してつけることができます。

K18のイエローゴールドは、75%のゴールドに、各メーカーによって割合は異なりますが、銀と銅の3種類を混合しています。混ぜる銀と銅の割合によって、イエローの色味が濃くなったり、薄くなったりします。

クラシックな雰囲気を演出するので、ブライダルジュエリーとしても人気が高まっています。また、イエローベースの日本人の肌には、イエローゴールドが一番なじむとも言われています。

可愛らしい印象を与える「ピンクゴールド」

ピンクゴールドのリング

暖色系のピンクゴールドは、柔らかな温かみのある色合いで、女性らしい優しい印象を与えてくれます。K18のピンクゴールドは、75%のゴールドに、イエローゴールドと同様、銀と銅を混ぜます。

イエローゴールドに比べ、銅の割合が多いので、ピンクの色合いを出すことができます。また、ピンクゴールドは銅の割合が多いため、K18のイエローやホワイトに比べ、硬いです。色白肌の人は、ピンクゴールドがおすすめです。肌になじむうえ、白い肌を引き立て、可憐で可愛らしいイメージに仕上げてくれます。

クールな白銀色の「ホワイトゴールド」

もともとプラチナの代用品として開発され、ホワイトゴールドをそのまま漢字にすると「白金」となりますが、「白金(プラチナ)」とはまったく別の金属です。75%のゴールドに、銀とパラジウムを混合します。

このパラジウムを混ぜて白っぽくしますが、プラチナに近い白さを再現させるために、ロジウムという金属でメッキ加工が施されています。長期間使用するとメッキがはげて地金が見えてしまうことがあり、それがデメリットとして挙げられることがあります。

ホワイトゴールドとプラチナの違い

ホワイトゴールドもプラチナも、見た目はほぼ同じのどちらも白い貴金属です。でも素材自体が全く違うもので、ホワイトゴールドは採掘したときは黄金色です。

それに銀やパラジウムといった白い金属を混ぜて、見た目を白くしたものです。プラチナは、鉱山で採掘した時から渋い銀色をしています。K18のホワイトゴールドとPt900のプラチナを比べると、ホワイトゴールドのメリットは、プラチナのアクセサリーよりも強度が高く、プラチナより価格が安いのでコストパフォーマンスがよいこと。

反対にプラチナのメリットは、毎日使っても色が変わることはなく、粘性が高いため、石留めの爪の強度が高いことです。ですので、結婚指輪にプラチナが選ばれることが多いのも、このメリットを知っていると納得しますよね。

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ゴールドの金額はゴールドの含有量によって変わる!

ゴールドの含有率と値段

金メッキ<kgp<kgf<純金の順でゴールドの量が増えていくので、それに比例して値段も高くなっていきます。

ゴールドの価値は変動こそしますが、近年は上昇傾向にあります。K18のアクセサリーは、やはりそれなりの値段がするので、リーズナブルで高級感のある素材として、 K10が広まってきました。

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お手入れ方法について

ゴールドのお手入れ方法

K10はK18に比べ金の純度が低いので、変色しやすいです。また、一般的に銅を多く含むピンクゴールドは酸化して変色しやすく、ロジウムでメッキ加工しているホワイトゴールドは使っているうちにコーティングが剥がれて黄ばんできます。

アクセサリーは経年劣化に加え、直接肌につけるものなので、汗や皮脂、化粧品などで汚れがつくこともあります。

日々のお手入れは、つけ終わったらアクセサリー専用のクロスで優しくなでるように拭きましょう。もし変色してしまった場合は、ゴールド用のクリーナーで洗浄すると、また輝きを取り戻します。そして、できればジップ付の袋などに密閉して保管をした方が、酸化しないので長くきれいな輝きを楽しめます。

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まとめ

今回はゴールドについてまとめてみました。これからゴールドのアクセサリーを選ぶときの参考にしてみてください。

自分の肌色やイメージに合うゴールドを知っておくと、アクセサリーのコーディネートも上手くまとまると思います。アクセサリーを選ぶのが楽しくなるだけでなく、おしゃれの完成度もグッと上がると思いますよ。

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